人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

チェ「28才の革命」

急に水曜日に休みが取れたのでレディスデー!とばかりに映画を見てきました。
マンマ・ミーア!かベンジャミンが見たかったけど、これはあさって30日からの公開でした。
「20世紀少年①」おさらい上映、007、K20、どれにしようかと思いつつ
「チェ 28才の革命」見てきました。

チェ・ゲバラなんて、顔はプリントTシャツで見たくらいで
キューバ革命もそういや教科書に載ってたな、くらいしか意識してなかった。
先日の報道ステーションでゲバラが実は来日してて広島の悲劇を知って
キューバの教科書に原爆の被災地「広島」として広く教育した、と言ってた。
広島市民とキューバ市民は心の友人だと。

革命家として有名なゲバラ。キューバのために戦ったけど彼はキューバ人ではない。
「祖国か死か」と問いかけ戦士の士気を上げる司令官の彼は、アルゼンチンだ。
貧困にあげく南米の諸国。原因と結果が明確なのがキューバ。
彼はキューバ革命が目的なのではなく南米諸国の革命が目的だったんだ。
革命とは血が流れること。
目的をはっきりと持っていること。
目的遂行のために愛を忘れないこと。
今の時代、革命家は現れないのかも。

チェ・ゲバラ。享年38歳までの物語は次作、1/31より公開。
見るかもしれません。
だって奴は恐ろしく人間らしくて、それでいてかっこいい。
by gogo-8030 | 2009-01-28 19:24 | 映画感傷