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音楽ドキュメンタリー

先月は見る機会が多かった。
吉井和哉の「YOSHII CINEMAS」と、BLANKEY JET CITY「VANISHING POINT」を
劇場で見てきました。
どちらもすぐにDVDで見れるのは知ってたんですが、やはり大画面でみてやろうという気になり
BJCなんて福岡まで見に行っちゃった。

吉井シネマはSがつくだけあって、3本立て。
前半のライブツアー映像が思った以上に多くて、(立ち上がってノリノリになってもいいのかしら?)
(いや、ここはまだ静かに見ておこうかしら?)
なんて小さな葛藤もありました。
近くの席に座っていた女性2人組み(おそらく50~60代?)なんて、マイクスタンドを顔に乗っける和哉を見て
「あらあら~!きれいなお顔が~!」なんて悲鳴をあげてました。ブブ!
やっぱりライブを見に行きたいわねぇ、なんて優雅におっしゃっていました。
行って!すぐ行って!
の気持ちを込めてやさしくうなずいてみたり。
後半のストーリー仕立てのドキュメンタリー、内容が面白かった。
アルバム特典でその時々のドキュメンタリーDVDがあったりして、
その時々の吉井の思いとか表情とかは見てきたつもりだったけれど。
イエローモンキーを「解散させてしまった男」としての10年間がドラマチックに描かれていて
そうだよなー、と思ったり、え?そんなに!?って思ったり。
一緒に見に行った友人とは、上映後2時間くらいはしゃべりましたね。

BJCの「VANISHING POINT」もよかった。
解散するバンドなのに妥協は一切なし。最後の最後まで自分たちの音楽を突き詰めようとする。
楽屋での緊迫した表情。
今のバンドであんな表情しながらライブに向かうバンドって、あるのかな?
いや、あるのかもしれないけれど。
仲良しだけじゃない。自分たちにできる「最高」に挑むためにぶつかり合う3人。
自分のやりたいようにやろうというテルさん、ブランキーはもう脱皮したのかと思った達にい。
それを最後までまとめようとするベンジー。
ベンジーの姿勢が意外でした。
切ないし、やるせないし、だけど、当たり前。その姿勢にありがとうです。
上映後は自然と観客席は拍手に包まれました。
タイムマシーンで過去に戻れるなら、BJCのライブを生で味わいたい!!!

さて次は今の彼らの音楽を楽しみたいな。
すぐに見れるのはベンジー、達にいあたりかな?
by gogo-8030 | 2013-02-11 19:06 | 映画感傷