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吉井和哉×美輪明宏

昨晩の「僕らの音楽」、すんごく楽しめました。
以前から親しい関係だってことは聞いてたし、和哉のインタビュー記事にもちょこちょこ美輪さんの名前は出てきたりしてましたもんね。
だけど、ああやってテレビで直接対談の様子が見れたのは、嬉しかった。
最近の和哉は本当に穏やかな顔になりましたね。
ソロになってからニョッキリ老け込みましたが。年相応の顔で、佇まいで。
それでいて、今まで誰にもなかった位の色気に溢れてる。
スペシャルセッションの相手が布袋寅泰とは!!寝耳に水!!
さらに曲は「スリル」(笑)和哉が布袋さんに憧れてたなんて初耳。
「スリル」のビートは今の和哉にはないし。布袋さんの曲ってどことなく歌謡曲だし。
っつかギタープレイ凄いしね(笑)ロッカーぽいもんなぁ。
その昔、『ガッツな息子がキラリ☆』というイベントで、スピッツのマサムネが
布袋さんの「poison」を歌ってたことを思い出した。
この世代にとって布袋ロックは特別なものがあると思われる。

番組見る前にようやく和哉の39108を聞きました。2回リピートで。
全体的に今まで封印してた歌謡曲ロックが炸裂していて、万人受けするアルバムではないかも…って感じた。
聞いてて、ちあきなおみさんとか、ジュリーとか、初めて見たときの衝撃を思い出した。
古いって笑う人もいるかも、だけど。今見てもカッコいいんだよ。
ポップスのビートなんだけど、歌詞や曲の世界は歌謡曲なの。だからいいんだよ。
ビートに任せすぎず、歌の世界を大事に出来るからね。
和哉がイエローモンキーの活動を止めたのは、ある時突然自分たちの事を
『古くさい』と感じてしまったからだと、私は思ってる。
そういゆ主旨のことを記事で読んだからだと思うけど。
『古くさいカッコよさ』を認めてしまえばよかったんだよ。今じゃそんなロックやってる人いないからさ。
もうちょっとじっくり聞けば、また印象は変わるんだろうな。

つか、リリースラッシュ。9月発売のYUKI、浅井健一も聞き込んでないのに。
今月は吉井和哉、STANのアルバム発売。来月は髭ちゃん。
2ヶ月に1アルバムくらいが私にちょうどいいんだけどなぁ。贅沢ね。
by gogo-8030 | 2006-10-07 13:26 | MUSIC