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とんでもなくB級すぎて、最高だ。

あと何日かで上映最後の『プロデューサーズ』を見てきました。
場所は来月には閉館する映画館。淋しいものがあります。
平日の夕方でした。レディースデーにもかかわらず劇場には観客5人だけ。
映画のテンションにはついていける雰囲気ではなかった。
のっけから凄いハイテンションなんだもの。ちょっとビビルくらい(笑)

映画の内容は・・・
落ち目の舞台プロデューサー(ちょいデブ)と小心者の会計士は、
必要以上に資金を集め横取りするために、失敗間違いなしの最悪の駄作をブロードウェイで上演する計画を練るが……。
思いの他成功してしまい、プロデューサーは刑務所、会計士はリオへ逃亡。
しかし裁判の日にお互いの友情を確かめ合いコンビ再結成。
その後はブロードウェイで大成功続き。・・・といったハッピーエンド。

見る前に映画の情報は「ユマ・サーマンが出てる」
「おすぎが『シカゴ』を越えた」って言ってた
くらいしか聞いてなかったから、特に大きな期待もなかった。
けど、なんかもうベタベタなミュージカル映画すぎる。下ネタ満載だし。
だけど、ゲイ集団6人が出てきて華やかな衣装でクネクネしたり
ユマ・サーマンが「ウーラダンスを見て!」っておしりプリプリ・ジャンプジャンプしたり
このバカバカしさが堪らなく可笑しくなっていくんです!
『シカゴ』を越える出来ではなかったけど。B級作品としてみれば最高のB級映画ですね。
ってか、ユマ・サーマンって魅力的。
キル・ビルしか見たことなかったけど、バカっぽい役が似合ってキュートな女優さんですね。
by gogo-8030 | 2006-05-18 14:25 | 映画感傷