2011年 05月 24日
みんなに歌われるうた
市内でも有名なトップ3にまでなっていました。
そんな雰囲気に誰もかれもがうかれ乗って、
授業中は当たり前のように漫画を読みおしゃべりをして過ごしてました。
いま、中学校にいち教育支援員として戻ってみて
自分らって本当にひどい生徒たちだったなぁ、と反省しています。
うちら自由!フリーダム!
みたいな、根拠のない強気が売りの中学時代。
かわいく思えるわたしも、大人になったんだなぁ。
もうすぐ合唱コンクールがあるので、朝、昼と練習している歌声が聞こえます。
わたしが勤めている学校も、昔はなかなかのヤンキー中学でした。
いまでも決して評判のいい学校ではありませんが
歌声はとても大きく、美しい。
1年、2年、3年と、どの学年も女子も男子もしっかり歌っている。
歌が歌えるってことにまず驚きました。
自分の頃じゃとても考えられなかった。
特に3年生が歌う「さくら」。森山直太朗の名曲。
直太朗の日本全国桜前線と共に独唱ツアーを、大学時代の友人と見たなぁ。
さらば友よ、いま旅立ちのとき。
あの3年生、未来なんてどうでもいいようなダレた毎日を送ってるように見えるけど
それでも真剣に考えるときがきっと来るのね。
中学時代の思い出って、なんだかしょっぱくてあんまり思い出したくない。
けど、いまの子達を見てると一生懸命なのにシラけたふりしちゃって
なんだか切ないなぁ。
by gogo-8030
| 2011-05-24 18:29
| 独り言