人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ブログトップ

ごぶさた

ようやく気分も落ち着き、お笑い番組見ても笑えるようになりました。
それにしても人が一人死ぬってことは、えらく大変なことだと思い知りました。
生き死にを経験するってのは、いやぁ大人になるってことですねぇ。

ぶっちゃけ、亡くなったばあちゃんの子供は男4人。
うち2人は離婚者。子供もなく、仕事もない・・・みたい。
わたしの父と弟が既婚者で妻帯者。
喪主は長男の名前でしたが、実際とりしきったのは3男のわたしの父でした。
葬式の手配から、市役所への手続き、遺産相続のための書類作成、手続き…
やることはまだまだ山ほどあるそうで。
こーゆー時、頼れる男は1人だけかぁ!ってイラってする。

ばあちゃんは病気になる前から遺言状をしたためてました。
日付は入院の3ヶ月前でした。
見つけたのは私。約1年間誰も住んでなかったばあちゃん家の机の上に、それとなく隠してあった。
宛て名はうちの父と母、そして4男のおじさん、だけ。
母への手紙を読ませてもらった。

『今まで本当にありがとうございました。感謝しても足りません。
わたしが死んだ後、一番苦労をかけると思います。ごめんなさい。』

震えるミミズのような文字。誤字も多かったけど。
それだけに手紙を残すほど、嫁としてうちの母は立派だったのね。号泣でした。

その後、続きを進めていく中で父にはまだ兄弟がいたことが判明。
女の子と男の子が生まれて1ヶ月ほどで他界してました。
父は戸籍上四男だったことが初めて判明し、ものっそい驚いてた。

葬式が終わってから、なんかフワフワと現実味のない毎日で。
ごはんも美味しいのか、そもそも腹が減ってるのか分からない様な
モノはよく落とすし、ぶつかるし、暑いのか寒いのかも分からないような。

おばあちゃんが一人死ぬだけでこんなにも悲しいし喪失感を覚えるのに
戦争なんて!


そんなこんなの私ですが、今週のフジロックには参加します。
昨日からようやく本腰入れて準備を始めました。

ばあちゃんを頃を同じに亡くなったゴッド・清志郎とゴッド・マイケル、冥福をお祈りいたします。
by gogo-8030 | 2009-07-19 15:47 | 独り言